くまちの診療所~The doctor like bear CLINIC~https://kumachi-doctor11.com~日本の医療と時々私について~(About Japanese Healthcare & Sometimes Me)Sun, 15 Dec 2024 02:34:10 +0000jahourly1【風邪は内科の先生と・・】流行してきてます!風邪について現役医師が徹底解説https://kumachi-doctor11.com/get-a-cold/https://kumachi-doctor11.com/get-a-cold/#respondSun, 15 Dec 2024 02:33:04 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=373

こんにちは!くまち🐻でーす! 今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/ 今日のテーマはこれ 【風邪】 寒い時期に入ってきて本格的に風邪が流行ってきています💡 ただの風邪と思いきや、、、となるかもしれま ... ]]>

こんにちは!くまち🐻でーす!

今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/

今日のテーマはこれ

【風邪】

寒い時期に入ってきて本格的に風邪が流行ってきています💡

ただの風邪と思いきや、、、となるかもしれません💦

“現役医師の私が患者になったら”というシュミレーションでお伝えします。

もう一度自身の対策を確認してください😊

本記事の内容

  • 風邪を引いたら、まずやること。
  • 私、(医師)が風邪を引いた場合なら💡
  • なかなか治らない場合には、内科の先生じゃなくて、あの科に相談!?

この記事を書いている私は、医師歴10年程度の大学病院や市中病院の勤務医で働いています

ここ最近、患者さんに相談されるテーマが圧倒的に風邪についてでした笑

普段は心臓の治療をしていますが、たかが風邪・されど風邪です💡そして相談してくれる患者さんに共通して「その考えはなかった」ということをおっしゃっていたので、是非皆さんにお伝えしたいと思いました。

※7分程度で記事は読み終わります♪
7分後には、風邪を引いた時の対処法のイメージがつくと思います💦
記事はあくまでも個人的な意見のため、参考程度でお願いします🫡

風邪を引いたら、まずやること。

まずは、クリニックに行きましょう(笑)

って、普通じゃないかーい😡と言われそうですが、はっきり言って、まずは専門科に診てもらった方がいいです💡

よくあるのが、「調子が悪くなった、咳や熱が出始めたのが3日前ぐらいでした。」っていうのがあります。

まぁ忙しい場合や仕事が立て込んでたとかありますし、それぐらいなら許しますが、

「調子が悪くなったのが1週間前、10日前。」と言われてると、

「その間に一度でいいから受診してくれれば~💦

と私は思います。病気は早め早めの対応で症状がすぐに治ることは間違いないので、まずはクリニックに受診してください💡

また、クリニックで検査ができるのであれば、検査を受けっちゃってください。

具体的には「コロナ・インフルエンザウイルス抗原検査」、ここ最近でニュースになっている「マイコプラズマ抗原」あたりの検査が受けれれば受けてください。

なぜ、検査を受ける必要があるのか!?

それは、僕らは症状から病気を鑑別しているからです。

「咳が出る、熱がある」なんて生きていればいくらでもあると思います。その中で特定の病気を探して治療するのは、とても難しいことです。クリニックでは簡便にできる検査があり、患者さん自身も”原因がわかる”ことは安心になると思います💡

現場ではここの説明が不十分と僕は感じてますし、患者さんとの意識の違いがあると強く思っています💦

そして、インフルエンザやマイコプラズマ感染症と診断がつけば、ばい菌をやっつける抗生物質があるからです!

なので検査が受けれるのであれば受けた方がかならずいいです!

受診の相談の際にクリニックへ「検査も希望なのですが、どんな検査ができますか!?」と聞くこともとてもいいことと思います💡

私、(医師)が風邪を引いた場合なら💡

次に、私(医師)が風邪を引いた場合について説明します。

まずは、上の内容と同じようにクリニック・病院に受診というか、職場に向かいます。笑

そのあとできる検査を受けます💡

そして、抗生物質や対症療法のための薬をもらいます。家で水分をしっかり取りながら、たくさん寝ます😴😴

はい、おしまいです。そうです、医師であろうが、まったく同じです!!!

患者さんからは、「先生が風邪を引いたら、効果の強い薬ですぐ治してもらえるのでしょう!?」とか何か特別な治療があるのかと相談されますが、

僕たちもみんな一緒です!!

と言いたいです。てか、言ってます。。。医療に特別なことはないです!

医師も風邪を引いたら皆さんと同じ薬を飲んでます(笑)

また、患者さんと僕たち医療者の「風邪について」の考え方の違いがもう一つあります💡

それは、患者さんは「薬をもらったら病気が治る」

    僕たちは「薬をもらったら症状が治る」という違いです!

先ほどもお伝えしたように、検査をして原因が分かることもありますが、わからないことも十分にあります。

その場合には僕たちは患者さんが今困っている”症状”に対して治療薬を処方します。いわゆる、“対症療法”です!

なので、薬をもらったら病気が治るとは考えないでください😎

なかなか治らない場合には、内科の先生じゃなくて、あの科に相談!?

さて、色々と「風邪」について今回は説明してきましたが、やっぱり薬をもらって飲んでいても症状が良くならないこともあります💡

一つ目は市販の薬を飲んでいた場合です!よくあるのが市販の薬を飲んでいたが症状が治らないというケースがあります。

市販薬は僕たちが処方箋と出すお薬と効果は一緒です

ただ、効量が違います!僕たちの出す薬の方が効果(成分)の強い薬になってます。なので、どうしてもクリニックに行けない場合には受診できる日まで市販薬をのんで凌ぐことはできます。

2つ目は症状の回復は患者さんごとによって違います!

1週間程度でよくなる場合もありますし、1カ月ぐらい続く人もいます。なので症状がしつこい場合には薬を飲みながら普段通りの生活をしてみてください。そのうちスッと良くなります。様子をみることも症状の回復には必要なことです。

そして、3つ目には内科の病気ではない可能性があることです!

その場合には内科ではなく「耳鼻咽喉科」相談してみてください

耳鼻科の先生は首より上の専門科であり、風邪症状の場合でもしっかりと「口の中を」診察してくれます💡

その際に内科で受診したことと、検査を受けて薬ももらって様子をみていたことがとても重要になります。

今回は、「風邪」について説明させていただきました♪少しでも皆さんの悩みが解消されればうれしいです😇

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。

「自分の体は自分で管理して守る!健康寿命を延ばして豊かな人生を」

以上です。ご拝読ありがとうございました🫡

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第2話「東京の美味しい点心を求めて」”DIM SUM Mission at Tokyo: Finding Flavor Heaven”https://kumachi-doctor11.com/episode-2/https://kumachi-doctor11.com/episode-2/#respondSun, 08 Dec 2024 05:41:29 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=331

こんにちは!くまち🐻でーす!(Hello! I’m Kumachi 🐻!) 今回も日本の美味しいレストランについて解説していきましょう💡(Let’s dive into the awesome restaurants i ... ]]>

こんにちは!くまち🐻でーす!
(Hello! I’m Kumachi 🐻!)

今回も日本の美味しいレストランについて解説していきましょう💡
(Let’s dive into the awesome restaurants in Japan this time again!)

今回は

【点心(DIM SUM)】

くまちも大好きな点心についてです🥰
(This is about dim sum, which Kumachi also loves.)

気になるお店だったら直接行ってみてね💡😎
(If you like the shop, go check it out!)

本記事の内容(“Article Contents”

  • ご紹介するお店(“Today’s Introduced Restaurant”)
  • くまログ(“Kuma Log”)
  • 感想(“Impressions”)

※3分程度で記事は読み終わります♪写真やメニューは実際に行った時の撮影したものを掲載しているので、時期によってはメニューが変わっているかもしれません。ご了承ください💦
(About 3 minutes to read the article♪ The photos and menu items are from actual visits, so menus might have changed depending on the season. Please understand💦

この記事を読めば日本の美味しいお店についてわかると思います(^^)
(I think you’ll learn about delicious restaurants in Japan by reading this article (^^))

お店は全てくまちが実際に行ったお店です💡
(All the restaurants are places I have actually visited💡)

ご紹介するお店(“Today’s Introduced Restaurant”)

“センス(SENSE)”

場所(Place)

東京都中央区日本橋室町2丁目1−1 マンダリンオリエンタルホテル 東京 37階
Mandarin Oriental, Tokyo 37th Floor, 2-1-1 Nihonbashi Muromachi, Chuo-ku, Tokyo, Japan)

📞:03-3270-8188

🌐:https://www.mandarinoriental.com/ja/tokyo/nihonbashi/dine/sense

予約(Reservation):〇 Phone or online

くまログ(“Kuma Log”)

♪週末ランチコース(Weekend Lunch set)飲茶セレクション(DIM SUM SELECCTION)♪

※メニューは他にもありましたが、全部食べれなくて載せられませんでした😂😂😂
(There were other items on the menu, but I couldn’t eat them all, so I couldn’t include them.)

  • 予約のしやすさ(Ease of reservation):★★★☆☆
  • お店までの道のり(Directions to the restaurant):★★★★☆
  • サービス(Service):★★★★☆
  • 味(Taste):★★★★★
  • 料理の提供間隔(Timing of dish delivery):★★★☆☆
  • 満腹度(fullness):★★★★★
  • 総評(Summary):★★★★★

感想(“Impressions”)

今回は”センス(SENCE)”を紹介しました💡
(This time, I introduced “sense”.)

横浜とかでは飲茶食べ放題はよくありますが、都内の飲茶食べ放題は珍しいです!しかも、味もとてもおいしかったです😊
(All-you-can-eat dim sum is common in places like Yokohama, but it’s rare to find all-you-can-eat dim sum in Tokyo! What’s more, the food was really delicious!)

場所もマンダリンオリエンタル東京の37階と目の前に東京スカイツリーがドンっと見えますし、見晴らしもとても素晴らしかったです🌞
(The location is on the 37th floor of the Mandarin Oriental Tokyo, and you can see the Tokyo Skytree right in front of you, and the view was also very nice.)

是非、家族皆さんでシャアしながら東京の点心を味わってみてください😎😎
(Please try the dim sum of Tokyo while sharing it with your family!)

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。
(If you have any thoughts, questions, or points of agreement or curiosity about this article, I’d be delighted to hear from you!)

「美味しいものを食べて、明日に活力を!(Enjoy delicious food and fuel your energy for tomorrow!)」

以上です。ご拝読ありがとうございました。
(That’s all for now. Thank you for reading.)

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【死ぬ場所】ちゃんと考えてますか?自分の最期の場所。病院で最期を迎える場合を現役病院勤務医が解説https://kumachi-doctor11.com/place-to-die/https://kumachi-doctor11.com/place-to-die/#respondSun, 08 Dec 2024 00:53:12 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=304

こんにちは!くまち🐻でーす! 今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/ 今日のテーマはこれ 【死ぬ場所 (自分の最期を迎えるところ)】 自分の最期は自分で決めたいところ。みなさんも自分の思いや気持ちは ... ]]>

こんにちは!くまち🐻でーす!

今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/

今日のテーマはこれ

死ぬ場所

(自分の最期を迎えるところ)

自分の最期は自分で決めたいところ。みなさんも自分の思いや気持ちはちゃんと家族に伝えておいてください😇

本記事の内容

  • 日本国内で最期を迎える場所
  • 病院で最期を迎える場合
  • 自分の意思は伝えられるときにしっかり伝えておくこと

この記事を書いている私は、医師歴10年程度の大学病院や市中病院の勤務医で働いています

病院で働いていると少なからず、患者さんの最期に立ち会うことはあります。
病院での最期を望んで迎えた人・望まないで迎えた人とありますが、病院で最期を迎える場合についてしっかり説明させていただきたいと思い記事を書きました。

※7分程度で記事は読み終わります♪
7分後には、病院で最期を迎える場合のイメージがつくと思います💦
少しシリアスな回なので、重く受け止めず、聞き流す感じで読んでいただけると嬉しいです🫡

日本国内で最期を迎える場所

まず、日本で人が亡くなる場所は、主に以下の場所が一般的ですそれぞれの特徴や選択理由も含めて解説します💡

  1. 病院
  • 日本では約7割の方が病院で亡くなると言われています。
    特に終末期医療や緩和ケアが必要な場合に多いです。
  • 特徴:
    • 医師や看護師が常にケアを提供できる環境。
    • 医療設備が整っているため、延命治療などの選択肢がある。
    • 一方で、病院での死は「非日常的」と感じる人も多い。

2. 自宅

  • 自宅で最期を迎えることを希望する方もいますが、全体の割合は約1割程度とされています。
  • 特徴:
    • 家族に囲まれたリラックスした環境。
    • 訪問医療や訪問看護を利用して緩和ケアを受けられる。
    • 家族の負担が大きくなる場合もある。

3.ホスピス・緩和ケア病院

  • がんや慢性疾患などで、症状緩和を重視した医療を提供する施設。
  • 特徴:
    • 痛みや苦しみを緩和するケアが中心。
    • 病院ほどの緊張感がなく、穏やかな雰囲気😇
    • 家族の面会や宿泊が比較的自由💡

4. 老人ホーム・介護施設

  • 高齢者が入居している場合、介護施設で亡くなるケースも増えています。
  • 特徴:
    • 介護スタッフによる日常的なケア。
    • 医療行為が必要になると病院に搬送されることも💦
    • 施設によっては看取りケアを専門的に提供するところもある💡

大まかに上記の4つの場所で最期を迎えます。

そしてその大半は病院なんです💦あまり、意識してなかったと思います!

病院で最期を迎える場合

さて、病院で最期を迎える場合について具体的に説明させていただきます。

病院で最期を迎えるということは不幸にも病気にかかって最期を迎えることがほとんどです😥😥

病気の種類にもよりますが、スーッと楽にお迎えがくる場合と苦しみながらお迎えがくる場合など患者さんそれぞれの最期があります。

医療ドラマでは、不治の病にかかり病院で過ごしていて最期を迎えるというパターンがあります💡

ただ、実際の現場では「不治の病」にかかって1年など長期入院しているパターンはあまり存在しません💦
僕らはプライドを持って患者さんの病気の原因を探しにいくからです。もちろん日本の医療技術を持っても原因がわからない病気はまだまだあります。しかし、その場合も経過観察の長期入院はせず自宅からの外来通院がほとんどです💦

逆に、くまちが働いている急性期の病院で3カ月以上入院している患者さんは「今まさに病気と戦っている」と言えると思います。

病院で入院する際に必ず「緊急連絡先」を明記することがあります。それは、患者さんに予期せぬ何かが生じたときに連絡するものになっています。病気の状態が不安定な時や逆に不安定な状態から快方に向かい始めた時など連絡の内容は多岐に渡ります。その中で患者さんが最期を迎える(お迎えが近づいている)時にも必ず病院から連絡があります。

連絡があった場合には速やかに病院へ向かいましょう。そして、必ず最期に立ち会う人を決めておいてください。

コロナが風化された世の中ですが、感染症対策のため面会制限が規制されている病院もあります。

何人まで立ち会うことが出来るのか?どんな関係であれば立ち会うことが出来るのか?

など具体的なところは患者さんが入院された病院によって違うので必ず確認しておいてください💡

基本的に病院からは緊急連絡先の順番の早い人のみに連絡がいきます。

病院につくと、個室の病室へ案内されます。本人の身体には心臓の動きや呼吸の評価のためにモニターが装着されています。

そして医師の立ち合いのもとに「死亡確認・死亡宣告」が行われます。

その後は患者さん本人のお身体を綺麗にして医師は死亡診断書の作成となります。

死亡診断書は役所や葬儀屋さんに提出する必要があるため、必ず「生年月日・名前」が合っているか確認してください。

ここで家族が決めないといけないことがあります💡
それは、「葬儀」をどうするかです。生前に本人の意向を聞いていればそのように手配をすればいいのですが、例えば真夜中にお迎えが来た際には、葬儀屋が閉まっている可能性もあります。必ず、担当していただきたい葬儀屋にも事前の確認をしてください。

もし、決まっていない場合には

1.病院の関連の葬儀屋にお願いする

2.決まるまで病院の霊安室で待機する

という方法があります。ただ、個人的には病院の霊安室での待機はおススメしません💦

なぜなら、霊安室はその病院にもよりますが、大体が地下や1階の狭く暗い部屋だからです😥

本人が人生にピリオドを打ったのに、狭くて暗い部屋に待機させられるのは、ちょっと可哀想だなぁって現場では思います。

葬儀が決まれば、葬儀屋さんが病院に向かいご遺体を移送します。病院では最後に出棺のお見送りをさせていただきます。

病院の事はここで終了となりますが、ご家族はメインとなる「葬儀」について今後すぐに取りかかる必要があります。

自分の意思は伝えられるときにしっかり伝えておくこと

今回は、一人の患者さんが病院で最期を迎える場合の流れを解説させていただきました💡

家族は本当に色々と決めないといけません。本当は家族が一番患者さん本人と歩んできた人生を思いながら最期を迎えたいところです😭

なので、くまちから伝えられることは、

「自分の最期はちゃんと伝えておくこと」

これにつきると思います。病院で最期を迎えたいのか、はたまた自宅・ホスピス・介護施設で最期を迎えたいのかは本人の気持ちが一番だと思います。

現場で働いていて思うことは、病院にくると「そういう最期の相談はしてなかった。聞いてなかった。」ということが多々あります💦家族からしたら聞きにくいことだと思いますので、自分でしっかりと伝えることが一番大事だと思います💡

読者のみなさんやその家族が本当の意味で幸せな最期を迎えられるように、この記事が参考になれば幸いです😇

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。

「自分の体は自分で管理して守る!健康寿命を延ばして豊かな人生を」

以上です。ご拝読ありがとうございました。

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ページ1:「富士山を知る」                Page 1: “Getting to know Mt. Fuji”https://kumachi-doctor11.com/page1-mt-fuji/https://kumachi-doctor11.com/page1-mt-fuji/#respondWed, 04 Dec 2024 13:20:00 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=208

こんにちは!くまち🐻でーす!(Hello! I’m Kumachi 🐻!) このカテゴリーは日本の芸術・文化について発信していきます💡(This category will be used to share inform ... ]]>

こんにちは!くまち🐻でーす!
(Hello! I’m Kumachi 🐻!)

このカテゴリーは日本の芸術・文化について発信していきます💡
(This category will be used to share information about Japanese art and culture💡)

このカテゴリーを始めるきっかけは、
(The reason I started this category was because

‘‘日本人の皆さんにはもちろん、海外の皆様にも日本の芸術・文化について知ってほしい🪭‘‘と思ったからです。
”I want Japanese people and people overseas to know about Japanese art and culture🪭.

なので、英訳が入っていますが、気になさらずに見てくださ~い!
(So even though there are English translations, just enjoy it without overthinking!)

この記事を読めば日本の芸術や文化について知れます(^^)
(If you read this article, you can learn about Japanese art and culture (^^))

そして、日本の芸術や文化を後世にも伝えていければと思ってます。
(I also hope to pass on Japanese art and culture to future generations.)

本記事の内容(“Article Contents”)

  • 富士山について(About Mt.Fuji.)
  • 登頂しました!(I climbed to the summit of Mt. Fuji.)
  • 感想!(Impression)

※9分程度で記事は読み終わります♪実際の登頂した時の写真を載せているので、より臨場感が楽しめると思います😊
(You can finish reading the article in about 9 minutes♪ I’ve included photos of the actual climb, so I think you’ll enjoy the sense of realism even more😊

富士山について(About Mt.Fuji.)

所在地: 静岡県と山梨県の県境
Location: On the border between Shizuoka and Yamanashi prefectures)

標高: 3,776メートル(日本一高い山)
Altitude: 3,776 meters (the highest mountain in Japan))

世界遺産登録: 2013年に「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」として文化遺産に登録
World Heritage Site: In 2013, it was registered as a cultural heritage site as “Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration”)

登頂しました!(I climbed to the summit of Mt. Fuji.)

登山Mountain climbing

  1. 富士山は毎年約30万人が登る人気の登山スポットです。
    (Fuji is a popular mountain climbing spot, with around 300,000 people climbing it every year.)
  2. 登山シーズン: 主に7月上旬~9月上旬
    (Mountain climbing season: mainly from early July to early September)
  3. 主な登山ルート(4つのルートがあります):
    (Main mountain climbing routes (there are four routes):)
    • 吉田ルート(Yoshida route)
    • 須走ルート(Subashiri route)
    • 富士宮ルート(Fujinomiya route)
    • 御殿場ルート(Gotemba route)

富士山は5合目までは高速バスで到着し、そこから山頂を目指します!
(We will take a highway bus to the 5th station of Mt. Fuji, and then head for the summit!)

今回は一番定番の吉田ルートで登頂を目指しました💡
(This time, we aimed to climb to the summit using the most standard Yoshida route.)

出発してすぐはなだらかな傾斜です(^^)
(The slope is gentle at first.)

割とすんなりに6合目までは着きます!
(You can get to the 6th station without much trouble.)

6合目からが本格的な登山になりますが、ずっと傾斜のある砂利道でメンタルにきます💦
(The real climb starts at the 6th station, but the gravel road with its constant slope is mentally demanding.)

そして7合目のからは雲との狭間です!不思議な感じでした👌
(And from the 7th station, you’re right between the clouds! It was a strange feeling.)

8合目に到着🌞
(Arrival at the 8th station.)

8合目までくると景色は圧巻です!!!
(The view is spectacular when you reach the 8th station!)

ここで仮眠と夕飯を食べました!(今回はツアーで参加しました💡
(I took a nap and had dinner here.)

夕方の空もとても綺麗でした✨
(The evening sky was also very beautiful.)

さて、仮眠をとったところで御来光を目指して山頂に登り始めました🌃
(Now that I’d had a nap, I started to climb to the summit in order to see the sunrise.)

夜になると外は本当に寒く体力もすぐになくなってきました💦
(At night, it gets really cold outside, and my energy is quickly running out.)

そして9合目に到着!もう山頂は目の前でした💡
(And we arrived at the 9th station! The summit was right in front of us!)

🗻🗻山頂(Summit)🗻🗻

真っ暗でしたw
(It was pitch dark.)


山頂はおよそ2度だったので350円もするホットのミルクティー缶を自販機で買いました💫
(It was about 2 degrees at the summit, so I bought a can of hot milk tea from a vending machine for 350 yen.)

御来光まで山頂で待機していると・・・🌟
(I waited for sunrise at the summit…)

🌞🌞🌞御来光(Sunrise)🌞🌞🌞

とても感動でした~~~💡
(I was very moved.)

くまちは一人で登ったのですが、山頂ではいろんな人とこの景色を共有し感動することができてかけがえのない経験でした😇
(I climbed the mountain alone, but at the summit, I was able to share this view with many people and it was an unforgettable experience.)

帰りは雲海を見ながら下山でした😊
(On the way back, we descended while watching the sea of clouds.)

あっという間に下山し、お腹がすいたのでカレーを食べました✌
(I went down the mountain in no time at all, and I was hungry, so I had curry.)

感想!(Impression)

今回は日本が誇る富士山についてみなさんに共有させていただきました!
(This time, we shared with you all about Japan’s pride, Mt. Fuji!)

実際に登頂の時は外国の皆様もいて「さすが富士山、有名だな」と思いました。
(When I actually climbed to the summit, there were also people from overseas, and I thought, “As I expected, Mt. Fuji is famous.”)

富士山が登れるシーズンは限られており、今後気候変動などでさらに縮小される可能性があります💡
(The season when Mt. Fuji can be climbed is limited, and there is a possibility that it will shrink even further due to climate change in the future.)

なので、是非この記事を拝読していただいた皆様には登頂してほしいと思っています😎😎😎
(So, I really hope that everyone who reads this article will make it to the summit!)

今後、このカテゴリーではこのような‘‘日本の芸術・文化‘‘を伝えていきたいと改めて思っています。
(From now on, I would like to continue to introduce Japanese art and culture in this category.)

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。
(If you have any thoughts, questions, or points of agreement or curiosity about this article, I’d be delighted to hear from you!)

「芸術・文化を感じながら美しい人生を!!(Live a beautiful life while experiencing art and culture!)」

以上です。ご拝読ありがとうございました。
(That’s all for now. Thank you for reading.)

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https://kumachi-doctor11.com/page1-mt-fuji/feed/0
第1話「美味しいお肉を求めて」”Meat Mission: Finding Flavor Heaven”https://kumachi-doctor11.com/episode-1/https://kumachi-doctor11.com/episode-1/#respondSun, 01 Dec 2024 14:16:49 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=161

こんにちは!くまち🐻でーす!(Hello! I’m Kumachi 🐻!) このカテゴリーは日本の美味しいレストラン(Restaurant)について発信していきま~す😎(This category will be all ... ]]>

こんにちは!くまち🐻でーす!
(Hello! I’m Kumachi 🐻!)

このカテゴリーは日本の美味しいレストラン(Restaurant)について発信していきま~す😎
(This category will be all about sharing information on delicious restaurants in Japan 😎)

このカテゴリーを始めるきっかけは、私(くまち)が

【美味しいものを食べることが好き】

だからです(笑)


(The reason I started this category is simply that I LOVE EATING DELICIOUS FOOD !!)

いや、「そのままかーい」と思われてもいいです。そのままです(笑)
(Yes, you can totally think “Well, that’s just stating the obvious” and you’d be right😇)

ただ、一つは外国の皆さんがせっかく日本に来たのに美味しい料理を食べずして日本は語れないと思ったので、これを機に独断と偏見の【くまログ】を始めようと思いました😍

(But I realized that when people come to Japan, they shouldn’t leave without experiencing delicious food – it’s an essential part of understanding Japan. So I decided to start this subjective and biased【Kuma Log(Review)】 😍)

なので、英訳が入っていますが、気になさらずに見てくださ~い!
(So even though there are English translations, just enjoy it without overthinking!)


この記事を読めば日本の美味しいお店についてわかると思います(^^)
(I think you’ll learn about delicious restaurants in Japan by reading this article (^^))

お店は全てくまちが実際に行ったお店です💡
(All the restaurants are places I have actually visited💡)

本記事の内容(“Article Contents”)

  • ご紹介するお店(“Today’s Introduced Restaurant”)
  • くまログ(“Kuma Log”)
  • 感想(“Impressions”)

※3分程度で記事は読み終わります♪写真やメニューは実際に行った時の撮影したものを掲載しているので、時期によってはメニューが変わっているかもしれません。ご了承ください💦
(About 3 minutes to read the article♪ The photos and menu items are from actual visits, so menus might have changed depending on the season. Please understand💦

ご紹介するお店(“Today’s Introduced Restaurant”)

“よろにく(YORONIKU)”

場所(Place)


東京都港区南青山6-6-22 ルナロッサ B1F
(B1F Luna Rossa, 6-6-22 Minami-Aoyama, Minato-ku, Tokyo, Japan)

☎:03-3498-4629

予約(Reservation):〇 Phone or online

くまログ(“Kuma Log”)

  • 予約のしやすさ(Ease of reservation):★☆☆☆☆
  • お店までの道のり(Directions to the restaurant):★★☆☆☆
  • サービス(Service):★★★☆☆
  • 味(Taste):★★★★★
  • 料理の提供間隔(Timing of dish delivery):★★★★☆
  • 満腹度(fullness):★★★★☆
  • 総評(Summary):★★★★★

感想(“Impressions”)

この記事第1話は、”よろにく”でした!都内の有名焼肉屋さんでは知らない人はいないと言えるぐらい有名なお店ですね😎
(The first episode of this article “YORONIKU”! It’s such a famous yakiniku restaurant in Tokyo that you could say there’s no one who doesn’t know about it.)

くまちは今まで3回ほど行きました!
(Kumachi has been there about three times so far.)

そして毎度思うのが「予約が取れない!電話つながらない!マジでみんなどうやってんの!?」って思ってます💦毎回100回ぐらい電話してます😥
(And every time I think, “I can’t get a reservation! The line’s always busy! Seriously, how does everyone manage to book!?” 💦 I end up calling about 100 times each time. )

そして、初回いった時に感じたお店の周りの暗さは半端ないです😂見つけにくいと思いました🤷‍♂️
(When I went there for the first time, I couldn’t help but notice how ridiculously dark it was around the restaurant. I thought it was pretty hard to find.)

ただ、いつ行っても感動する味と満腹度は間違いないと思います💛
(However, I’m sure that the taste and level of fullness are always guaranteed to be impressive, no matter when you go.)

海外の皆さんだともうちょっと食べたいかもしれませんが、単品も注文できたので安心します!!!
(For those from overseas, you might feel like you could eat a bit more, but don’t worry you can order individual dishes as well!)

是非、日本の焼肉を食べてください🍖🍖🍖
(Be sure to try Japanese yakiniku!!!)

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。
(If you have any thoughts, questions, or points of agreement or curiosity about this article, I’d be delighted to hear from you!)

「美味しいものを食べて、明日に活力を!(Enjoy delicious food and fuel your energy for tomorrow!)」

以上です。ご拝読ありがとうございました。
(That’s all for now. Thank you for reading.)

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https://kumachi-doctor11.com/episode-1/feed/0
【先生、私の治療費っていくらぐらいですか?】自分の病気の治療費をしっかり説明してくれる先生はいますか?https://kumachi-doctor11.com/healthcare-costs/https://kumachi-doctor11.com/healthcare-costs/#respondSat, 30 Nov 2024 23:21:15 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=131

こんにちは!くまち🐻でーす! 今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/ 今日のテーマはこれ 【治療費(医療費)】 みんなも病気やケガしたときに手術ってなった時に必要な知識なので、ここでもう一度解説しま ... ]]>

こんにちは!くまち🐻でーす!

今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/

今日のテーマはこれ

治療費(医療費)】

みんなも病気やケガしたときに手術ってなった時に必要な知識なので、ここでもう一度解説しま~す😎

本記事の内容

  • 日本の医療費制度について
  • 自分の手術代や入院費の調べ方
  • そもそも手術を受けるような病気にならないためには

この記事を書いている私は、医師歴10年程度の内科医です。大学病院や市中病院の勤務医で働いています

外来でよく患者さんから聞かれるテーマなのでみんなに共有させてもらいました。

※5分程度で記事は読み終わります♪
5分後には、自分の病気の治療費について大体分かるようになると思います。

今回はちょっと知識も説明するため堅い感じですが最後までお付き合いください💦

しっかりゼロから学びたいという人は「厚生労働省の医療保険(下記にリンクを貼っておきます)」で学んでください!

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken

日本の医療費制度について

最近、日本の医療費についてニュースがありました!

高額療養費の「自己負担額引き上げ」

手術や治療で医療費が高額になった患者さんの自己負担を一定額に抑える「高額療養費制度」の上限額の引き上げ幅に関し、7~16%を軸として調整に入ったっていうニュースです。

ここでいう、自己負担額の上限の引き上げとは具体的にどのくらいのお金かわかる人はいますか💡

はい、正解は、一般的な年収の人の場合、自己負担額の上限が「6000円~13000円」引き上げられそう、という感じです。

さて、日本の医療費についてちょいと説明させていただきます💡自分の該当するところと「ほぇ~、保険てこんな感じなんだ」とおもってもらえればOKです。

日本の医療費は下記の保険で支払いが決まっています。

「国民皆保険制度」(2024年度)

保険の種類対象者自己負担割合
被用者保険(職域保険)会社員、公務員、船員、
その扶養家族
6歳未満:2割
70歳未満:3割
70-74歳:2割または3割(所得による)
健康保険一般的な企業に勤める人と
その扶養家族
同上
共済組合公務員や私立学校の教職員とその扶養家族同上
船員保険船員とその扶養家族同上
国民健康保険(地域保険)自営業者、農業従事者、退職者、フリーランス、非正規雇用者、その扶養家族同上
後期高齢者医療制度75歳以上、または65歳以上で一定の障害があると認定された人一般:1割
一定以上の所得者:2割
現役並み所得者:3割
  • 年齢別負担割合:
    • 6歳(義務教育就学前)まで: 2割負担
    • 70歳未満: 3割負担
    • 70歳から74歳:
      • 一般所得者: 2割負担
      • 現役並み所得者: 3割負担
    • 75歳以上(後期高齢者医療制度加入者):
      • 一般所得者: 1割負担
      • 一定以上の所得者: 2割負担
      • 現役並み所得者: 3割負担

おおよそはこんな感じです!ざっくりいうと「年齢」「職業」「年収」で自己負担額は決まっている感じです💡

高額療養費についても、基本的に「なんの保険に加入しているか」「年齢」「年収」で決まっています。

これから日本はどんどん高齢者社会になっていくので、大きく変動する時があると思うので自分で更新してね😇

自分の手術代や入院費の調べ方

次は、具体的な自分の費用について解説します♪

あくまでも概算なのでびた一文知りたい場合はそれぞれ病院に問い合わせてください!

まず、上記の保険診療は、「診療報酬点数」によって決められています。「診療報酬点数」は【1点10円】になります。

そして自身の治療費(医療費)については厚生労働省の今度は「診療報酬点数表」をみてみましょう。

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000907834.pdf

具体的な病気を挙げてみましょう💡

くまちは循環器内科(心臓の病気を治すお医者さん)なので患者さんの病気が「急性心筋梗塞」だとしましょう!そうすると僕たちは心臓カテーテル治療の手術をして心臓の血管(冠動脈といいます。)を広げる治療を行います。ここで、行われる治療が「経皮的冠動脈形成術」「経皮的冠動脈ステント留置術」というものになります。

さて、上記二つの診療報酬点数はいくらかというと・・・・

はい、心筋梗塞を治療するだけて合計「70,380点」つまり、お金へ変換すると「70万380円」💦💦

これだけではなく、集中治療室や入院中の治療を含めると10万点、つまり100万円を超えてきます。

心筋梗塞の患者さんは高額療養費対象の疾患です。

あとは、入院日数に応じた入院中の病室代や食事代やなどもろもろとありますが、ざっくりにいうとこんな感じに治療費(医療費)は決まっています。

命には変えられないですが、病気一つで100万円以上の支払いが突然来るのは、経済的にも病気は怖いことが十分にわかると思います(>_<)

自分や友人が大きな病気になった際には一度調べてみるといいと思います!

そもそも手術を受けるような病気にならないためには

まとめです!

今回は「治療費(医療費)」について解説させていただきました。くまち自身も費用について改めて見直したところやっぱり「日本は保険制度が手厚い」と思いました。

ただ、病気にならないために私達が心がけること、実践できることはないのかというと、

それは「健診」「人間ドック」を受けるです!

自分自身で自分の身体の点検・メンテナンスを受けるってことです!

くまちも30歳を境に会社健診とは別に人間ドックを受けるようになりました!みんなも是非自分の身体の点検をしてほしいです💡

「おすすめな人間ドック」を受けるには!?どんな項目をみればいいのか教えてほしい

などあれば連絡してください(^^)

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。

「自分の体は自分で管理して守る!健康寿命を延ばして豊かな人生を」

以上です。ご拝読ありがとうございました。

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https://kumachi-doctor11.com/healthcare-costs/feed/0
【セカンドオピニオン】自分の病気をBestに治療する医師との出会い方を現役の医師が徹底解説https://kumachi-doctor11.com/second-opinion/https://kumachi-doctor11.com/second-opinion/#respondWed, 27 Nov 2024 02:37:09 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=92

こんにちは!くまち🐻でーす! 今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/ 今日のテーマはこれ 【セカンドオピニオン】 自分が大きな病院にかかるときに必ず必要になる知識なので、みなさんも必ず記事を読んでね ... ]]>

こんにちは!くまち🐻でーす!

今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/

今日のテーマはこれ

【セカンドオピニオン】

自分が大きな病院にかかるときに必ず必要になる知識なので、みなさんも必ず記事を読んでねー。

本記事の内容

  • 結論!現場ではほとんどセカンドオピニオンは行われていません!
  • なぜ行われていないのか?
  • 自分の病気に対してbestな治療をする医師と出会うには?

この記事を書いている私は、医師歴10年程度の内科医です。大学病院や市中病院の勤務医で働いており、様々な病院で働いていてもこのテーマは共通していると感じました。

※5分程度で記事は読み終わります♪
5分後には、セカンドオピニオンについてと自分に合った医師の選択について分かるようになると思います。

セカンドオピニオンとは?とかは無しで、具体的な内容にまとめてます😎

結論!
現場ではほとんどセカンドオピニオンは行われていません!

ええっ!

と思った方もいますが、月に100人程度、年間で1000人弱の患者さんを外来で診ていますが、そのうちにセカンドオピニオンで紹介受診された患者さんは私の医師人生の中でも10人もいなかったです。本当に数えるぐらいでした。

なぜ、セカンドオピニオンが行われていないのか!?

では、少し具体的な例をあげながら原因を説明していきましょう!

原因は大きく下記の3つと考えます。

  1. 患者さんの病気の知識不足
  2. 日本の医療制度問題
  3. なぜか、「セカンドオピニオン」を希望する患者さんは、煙たがられる

1.患者さんの病気の知識不足

病気の知識といわれると、

「こっちは医師じゃないから専門的なことはわからなくて当たり前です!!!」

「それを説明して治療するのが医師の役割・仕事だろ!」

と言われたら、、、

ごもっともです。

本来、患者さんの病気について丁寧に説明してBestの治療を考えるのが私達の使命と私は考えてます。

ただ、患者さんからの声を聴くと、かかった先生の「言いなり」や「先生が言うなら~」に任せてませんか!?

例えば、市や区、または自分が勤務されている会社の健康診断を受診されて、結果がよくなかったため精密検査をしてください。と言われたとしましょう。まずはインターネットで近くのクリニックなどを予約すると思います。

クリニックでは胃カメラを勧められて、検査を受け、結果は「胃癌」で手術が必要になりました。
次に手術をしている大きな病院を紹介します。といって近くの大きな病院に紹介となり、手術を受けました。
しかし、手術が終えても術後の抗がん剤治療が必要なためその病院ではできないため別の大きな病院へ紹介となりました。

なんてことは、現場ではしょっちゅうあります。

患者さんとしては「病院変わるのか。」ってことや、病気が完治してないことが一番つらいと思います。

一連の流れからも「セカンドオピニオン」については一言も触れられてないです。これが医療現場の現実です。

2.日本の医療制度問題

ここからは、患者さんではなく医療側の問題があります。

日本の医療制度問題では手術を行っている大学病院や大きな病院の「稼ぎ」はもちろん手術になります。
(この辺の保険や医療費については別紙記事を作成する予定です💡

(→2024/12/1に記事を作りました(^^)/https://kumachi-doctor11.com/healthcare-costs/

そのため、一人でも多くの患者さんの手術を行うことが病院の収益になります。
だから、手術ができそうな患者さんがいれば、ほかの病院に紹介するなんてあまり考えないことが多々あります。

私自身も手術を今もやってますが、自分ができる手術を他の病院にお願いしたことはありません。

3.なぜか、「セカンドオピニオン」を希望する患者さんは、煙たがられる。

これは、日本人の国民性が出ていると思いますし、私自身も「なんでこんな感じになるんやろー」って不思議に思ってます。

数少ないセカンドオピニオンの患者さんから聞いたのですが、

『紹介してもらった先生とあまり気が合わなさそうだったので、別の先生に改めて紹介してください。って言ったら「あまり、医者を選んでも病気が良くなることはないから早くもともと紹介した病院の先生に協力してください。」って言われました😢

とおっしゃってました。

紹介元の先生の立場に立てば、

・紹介先の病院の先生との関係が悪くなる可能性があること。

・新しい病院へ紹介すると余計に検査がかさみ、確かに病気の治療が遅れる可能性があること。

と色々と理由はあると思います。

ただ、最終的に決めるのは【患者】さんであって私達医療従事者ではないです。
自分自身の病気に対して本当に信頼できる医師(ここで言う信頼とは、もちろん手術の腕とかもそうですけど、医師の雰囲気とかもあります。)と出会うことで少しでも自分の病気に対する気持ちが楽になるのであれば、とことん探すべきと私は思います。

自分の病気に対してBestな治療をする医師と出会うには?

私は、Bestな治療とは先ほども言ったように医師は「手術の技術」が全てではないと思ってます。

医師がスピリチュアルなことを言っては本末転倒ですが、私自身が患者であった際は、私と波長の合う先生が一番いいです。

医療の面では日本は保険診療のため、大学病院などであれば結局どこで受けてもやる治療は同じであり、それなら私は波長の合う先生に診てもらいたいと個人的に思うからです。

そのような先生に出会うための道具として「セカンドオピニオン」があると私は思います。

セカンドオピニオンは紹介料としてお金がかかりますが、それ以上に自分に合った医師と出会えて、その後の治療も一緒に患者目線で寄り添ってくれる医師に出会えるのであれば、その後の治療費を考えるとセカンドオピニオンにかかるお金は微々たるものと私は考えます。

では、具体的にはどうすればそのような医師に出会えるのか?

一番は、口コミと私は思います。口コミか~い。と思われますが、口コミでしかないのです。

知り合いが医療従事者であれば聞いてみてください。または、私で良ければ、できる範囲でサポートしていきたいです(^^)

医療業界もまだ閉鎖的なところが強いと感じます。ただでさえ病気で苦しんでいるのにそこまで考えないといけないのかと苦しく感じるかもしれません。

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。

「自分の体は自分で管理して守る!健康寿命を延ばして豊かな人生を」

以上です。ご拝読ありがとうございました。

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【絶対にダメ!!】病院で有名にならない方がよい理由【現役の病院勤務医が伝える医療現場のリアルな声】https://kumachi-doctor11.com/ways-to-avoid-becoming-famous/https://kumachi-doctor11.com/ways-to-avoid-becoming-famous/#respondSun, 24 Nov 2024 14:08:31 +0000https://kumachi-doctor11.com/?p=56

病院で働いているとよく名前が挙がる患者さんがいます。別に有名人や珍しい名前でもないのに病院の大体の医療スタッフがある特定の人と認知できます。例えば「くまちさん、また外来にいるらしい。」「え、また来てるの!?あの人。」なん ... ]]>

病院で働いているとよく名前が挙がる患者さんがいます。
別に有名人や珍しい名前でもないのに病院の大体の医療スタッフがある特定の人と認知できます。
例えば

「くまちさん、また外来にいるらしい。」
「え、また来てるの!?あの人。」なんて会話は日常茶飯事であります。

ここでは、医師として病院で働く私がなぜ病院で有名にならない方がいいのか患者さんの医療リテラシーについて答えます。

本記事の内容

  • 病院で有名にならない方がいい3つの理由
  • 3つそれぞれの注意点
  • 一番大切なこと

この記事を書いている私は、医師歴10年程度の内科医です。大学病院や市中病院の勤務医で働いており、様々な病院で働いていてもこのテーマは共通していると感じました。

※3分程度で記事は読み終わります♪
3分後には、今まで気にならなかった「医療従事者目線」の患者との接し方が分かるようになると思います。

病院で有名にならない方がいい
3つの理由

理由は下記の通りです。

  1. 患者自身の病気が重篤あったり、不安定で集中治療室で長期入院されていたり、
    入院・退院をくりかえしているから。
  2. 患者や家族が自己本位な考え方であるから。
  3. いわゆるお金持ちで、希望していないのにVIP病棟や個室への入院となるから。

1.患者自身の病気が重篤あったり、不安定で集中治療室で長期入院されていたり、入院・退院をくりかえしているから。

これは、容易に想像がつくと思います。

やはり重篤な患者さんや不安定な患者さんはすぐに病院内で把握されます。

これは、私たち医療者が患者さんを有名にさせないことが重要であり、有名になったとしても一発屋芸人のように次第に風化させる必要があると考えてます。

2.患者や家族が自己本位な考え方であるから。

今、ドキっとされた読者さんもいらっしゃったのではないでしょうか?🤫
そうです。これは「クレーマー」というか、「クセのある」患者さんですね。
具体的にはどんなシチュエーションがあると思いますか?

例1. 何度も予約日の電話をする患者さん。

例2. 自分は〇〇先生(有名な先生)の知り合いだから、丁寧に診てください。という患者さん。

例3. 医師の前では低姿勢ですが、看護師さんや他医療スタッフには高圧的な患者さん。

などいくらでもいらっしゃいます💫
こういう患者さんはすぐに病院内で有名になります!
僕らも医療従事者の前に一人の人間ですから。適切なコミュニケーションあっての医療と私は考えています。

3.いわゆるお金持ちで、希望していないのにVIP病棟や個室への入院となるから。

これは、変化球的なところになります。
実際、私達も医療を提供するビジネスをしていますので病院の収益に対しては目を光らせています。

実際、私達も医療を提供するビジネスをしていますので病院の収益に対しては目を光らせています。

救急診療や手術などを積極的に行っている病院は入院病床稼働率が直接利益になると考えても相違はないです。
生々しいですが、病床稼働率の中でも個室やVIP病棟にいかに患者さんをご案内できるかが重要な点です。

なので、例えば病院に寄付をしてくださった患者さんであったり、社会的に著名な患者さんは「お金」という面で有名になります。

一番大切なこと

結論としては「病院で有名になる」点では全く患者さんにとって有益なことは何一つないと私は考えてます。

そもそも、病気があるから病院にくるわけで、病気にならなければ関係のない話です。

では、有名にならないためにはどうすればよいか?

それは簡単です。健康でいることです。

まあそう言われてもそれが一番難しいと思うので今回はこれぐらいとしましょう!

このブログはこれからも医療の記事を中心に発信していこうとおもっています。

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。

「自分の体は自分で管理して守る!健康寿命を延ばして豊かな人生を」

以上です。ご拝読ありがとうございました。

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