【風邪は内科の先生と・・】流行してきてます!風邪について現役医師が徹底解説

こんにちは!くまち🐻でーす!

今日も元気に「医療」について深堀りしていきましょう(^^)/

今日のテーマはこれ

【風邪】

寒い時期に入ってきて本格的に風邪が流行ってきています💡

ただの風邪と思いきや、、、となるかもしれません💦

“現役医師の私が患者になったら”というシュミレーションでお伝えします。

もう一度自身の対策を確認してください😊

本記事の内容

  • 風邪を引いたら、まずやること。
  • 私、(医師)が風邪を引いた場合なら💡
  • なかなか治らない場合には、内科の先生じゃなくて、あの科に相談!?

この記事を書いている私は、医師歴10年程度の大学病院や市中病院の勤務医で働いています

ここ最近、患者さんに相談されるテーマが圧倒的に風邪についてでした笑

普段は心臓の治療をしていますが、たかが風邪・されど風邪です💡そして相談してくれる患者さんに共通して「その考えはなかった」ということをおっしゃっていたので、是非皆さんにお伝えしたいと思いました。

※7分程度で記事は読み終わります♪
7分後には、風邪を引いた時の対処法のイメージがつくと思います💦
記事はあくまでも個人的な意見のため、参考程度でお願いします🫡

風邪を引いたら、まずやること。

まずは、クリニックに行きましょう(笑)

って、普通じゃないかーい😡と言われそうですが、はっきり言って、まずは専門科に診てもらった方がいいです💡

よくあるのが、「調子が悪くなった、咳や熱が出始めたのが3日前ぐらいでした。」っていうのがあります。

まぁ忙しい場合や仕事が立て込んでたとかありますし、それぐらいなら許しますが、

「調子が悪くなったのが1週間前、10日前。」と言われてると、

「その間に一度でいいから受診してくれれば~💦」

と私は思います。病気は早め早めの対応で症状がすぐに治ることは間違いないので、まずはクリニックに受診してください💡

また、クリニックで検査ができるのであれば、検査を受けっちゃってください。

具体的には「コロナ・インフルエンザウイルス抗原検査」、ここ最近でニュースになっている「マイコプラズマ抗原」あたりの検査が受けれれば受けてください。

なぜ、検査を受ける必要があるのか!?

それは、僕らは症状から病気を鑑別しているからです。

「咳が出る、熱がある」なんて生きていればいくらでもあると思います。その中で特定の病気を探して治療するのは、とても難しいことです。クリニックでは簡便にできる検査があり、患者さん自身も”原因がわかる”ことは安心になると思います💡

現場ではここの説明が不十分と僕は感じてますし、患者さんとの意識の違いがあると強く思っています💦

そして、インフルエンザやマイコプラズマ感染症と診断がつけば、ばい菌をやっつける抗生物質があるからです!

なので検査が受けれるのであれば受けた方がかならずいいです!

受診の相談の際にクリニックへ「検査も希望なのですが、どんな検査ができますか!?」と聞くこともとてもいいことと思います💡

私、(医師)が風邪を引いた場合なら💡

次に、私(医師)が風邪を引いた場合について説明します。

まずは、上の内容と同じようにクリニック・病院に受診というか、職場に向かいます。笑

そのあとできる検査を受けます💡

そして、抗生物質や対症療法のための薬をもらいます。家で水分をしっかり取りながら、たくさん寝ます😴😴

はい、おしまいです。そうです、医師であろうが、まったく同じです!!!

患者さんからは、「先生が風邪を引いたら、効果の強い薬ですぐ治してもらえるのでしょう!?」とか何か特別な治療があるのかと相談されますが、

僕たちもみんな一緒です!!

と言いたいです。てか、言ってます。。。医療に特別なことはないです!

医師も風邪を引いたら皆さんと同じ薬を飲んでます(笑)

また、患者さんと僕たち医療者の「風邪について」の考え方の違いがもう一つあります💡

それは、患者さんは「薬をもらったら病気が治る」

    僕たちは「薬をもらったら症状が治る」という違いです!

先ほどもお伝えしたように、検査をして原因が分かることもありますが、わからないことも十分にあります。

その場合には僕たちは患者さんが今困っている”症状”に対して治療薬を処方します。いわゆる、“対症療法”です!

なので、薬をもらったら病気が治るとは考えないでください😎

なかなか治らない場合には、内科の先生じゃなくて、あの科に相談!?

さて、色々と「風邪」について今回は説明してきましたが、やっぱり薬をもらって飲んでいても症状が良くならないこともあります💡

一つ目は市販の薬を飲んでいた場合です!よくあるのが市販の薬を飲んでいたが症状が治らないというケースがあります。

市販薬は僕たちが処方箋と出すお薬と効果は一緒です

ただ、効量が違います!僕たちの出す薬の方が効果(成分)の強い薬になってます。なので、どうしてもクリニックに行けない場合には受診できる日まで市販薬をのんで凌ぐことはできます。

2つ目は症状の回復は患者さんごとによって違います!

1週間程度でよくなる場合もありますし、1カ月ぐらい続く人もいます。なので症状がしつこい場合には薬を飲みながら普段通りの生活をしてみてください。そのうちスッと良くなります。様子をみることも症状の回復には必要なことです。

そして、3つ目には内科の病気ではない可能性があることです!

その場合には内科ではなく「耳鼻咽喉科」相談してみてください

耳鼻科の先生は首より上の専門科であり、風邪症状の場合でもしっかりと「口の中を」診察してくれます💡

その際に内科で受診したことと、検査を受けて薬ももらって様子をみていたことがとても重要になります。

今回は、「風邪」について説明させていただきました♪少しでも皆さんの悩みが解消されればうれしいです😇

本記事に納得や共感・疑問があれば是非質問をいただけると嬉しいです。

「自分の体は自分で管理して守る!健康寿命を延ばして豊かな人生を」

以上です。ご拝読ありがとうございました🫡

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